大漁旗

二次創作の絵や文章/BL要素有り/fgo刀剣乱舞

没ネタ

没ネタ
※ファンタジー設定ジュナカル
※血は繋がってない

 

アルジュナは15歳で国の第三王子。
文武両道で見目麗しいアルジュナは国民から人気があり、次の王はアルジュナになるのではないか、アルジュナであればいいのにと言われることしばしば。

或る日、占い師がアルジュナの元へやって来る。
「今晩夜空に流れ星が流れる。落ちた星を手に入れれば、貴方の願いはひとつ叶うだろう」
半信半疑ではあったが、その夜アルジュナは城を抜け出し流れ星を追って馬を駆った。
流れ星が落ちたと思われる場所には白い男がひとり立っていた。てっきりその男が流れ星を先に手にしてしまったのだと思い、アルジュナは渡してくれるように頼むが、男はそんなものは持っていないと言う。
話すうちに言い争いになり、取っ組み合いに発展するが勝負はつかなかった。星は欲しい、でもそろそろ城に戻らなければ抜け出したことがばれるかもしれない。
アルジュナが仕方なく帰ろうとすれば、白い男──カルナがまだ勝負はついていないのに逃げるのかと言う。むっとしたアルジュナが事情を話せば、カルナも自分に付いて語り出す。彼は太陽神の息子で、人間の暮らしに興味があり、空から地上にやって来たらしい。
なるほど、その姿が地上からは流れ星のように見えたということか。そう判断したアルジュナは、カルナを連れて城に帰る。

カルナは髪も肌も白いし、そもそも人間ではない。ふっと消えてしまいそうな気がしてアルジュナはカルナを抱えて寝ることにした。それが毎晩のことなので、当然のようにアルジュナとカルナは恋仲になる。

アルジュナは王になることを期待されていたし、長男もアルジュナが王になればいいのではと言っているらしい。しかしアルジュナ本人は王ではなく大臣になって国のために外交の仕事をしたいと思っていた。
周囲の期待には応えたい。でも国を飛び回る仕事は自分の夢だ。ジレンマを解消するため、アルジュナは流れ星を欲したのだった。
誰にも言えないでいたそれをカルナに伝えれば、何を悩む必要があるそれがお前の夢なら叶えるべきだし、兄達をもっと信用すべきだ──というようなことをカルナらしいものすごくキツイ言い方で告げられる。
アルジュナはカルナに背中を押され、兄や父母に自分の気持ちを伝えれば、皆アルジュナの夢を応援してくれた。彼の悩みは杞憂だったのかもしれないが、占い師の言ったとおり願いはひとつ叶ったのだった。

 

その後もカルナさんは地上にいてアルジュナの仕事に一緒に付いて行ったりする。
カルナさんは太陽神の息子だけど母親は人間なので、アルジュナと寿命はそう変わらない感じ。